箱回し(1)
- 撞点:9時 方向 3チップ。
- 厚み:第一的玉の左1/2。
左に箱回しすると第一的球は右に回って元の場所に戻り、裏回しの配置になる可能性が高い。後球を考えしすぎると短く得点に失敗する可能性もある。後球のポジションを決めたら撞く時は厚みだけに集中する。ショットする時にポジションのことを気にするといざ得点には失敗することが多い。
9時方向3チップで撞き、第一的球がコーナーを回ると上のようなポジションになった。
9時方向3チップで撞き、第一的球がコーナーを回れなかったら上のようなポジションになった。中途半端な配置になっている。
8時方向3チップで撞き、第一的球がコーナーを回ると上のようなポジションになった。裏回しで得点を続けることが十分できるようになった。
7時30分方向3チップで撞き、手玉は第二的球に4クッションで長く入り、第一的球がコーナーを回ると上のようなポジションになった。裏回しの配置になっている。しかし下の撞点を使うと厚みに敏感に反応するので、一貫性がなく安定した軌道を描くことが横の回転を使った場合にくらべて難しい。
第一的球がコーナーをまわらないように、10時30分方向3チップで厚み3/5くらいで撞くと、第一的球が第二的球の方に先に着いてキスすることが多い。なのでこの方法は一番悪い。