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花巻温泉郷 大沢温泉 花巻大沢温泉

岩手県花巻温泉郷大沢温泉:自炊部
大沢温泉の自炊部

昨日は 奥松島の温泉 の駐車場に止めてあった自分の車でちょっと寝てしまったので出発が遅れてしまい、盛岡に向かう4号線沿いの牛丼やさんで朝ご飯食べたのは朝の5時くらいだった。宮城県あたりからは東京の自然とは違った景色に変わって行った。ここに来る道はまっすぐで視野広く爽快な気分になった。コンビニで花巻温泉郷の位置を教えてもらい花巻温泉郷に近い 大沢温泉 に着いたのは6時頃だった。大沢温泉はまだオープンしていなくてオープンするまでちょっと散歩する事にした。大沢温泉から3キロほど歩いて行ったら廃業になった温泉何ヶ所かあった。山は水分をたくさん含んだみどりで爽やかな朝を感じさせてくれた。

散歩から戻って来たら温泉の従業員が温泉の玄関で掃除をしていた。まだ時間じゃないと言うから車でもう少し待つ事にした。ここ大沢温泉は湯治場としても自炊部が有名らしくNHKで紹介されたこともある。店員に聞いたら 大沢温泉の大浴場 は混欲風呂になっているそうだ。大浴場に行く前に旅館の中を少し覗いて見たら自炊部の建物には台所もあって持ち込んできた材料を使って料理もできるようになっている。大沢温泉は自炊部があって何ヶ月も自分で食事しながら泊まる客もけっこう多いらしい。大浴場に行ったら地元のおじいさんが後から入って来たので少し話をしたんだけど、東北の言葉でちょっと聞きづらかった。松島から殆ど寝ないまま来たので温泉のあと休憩室で少し寝てから盛岡の方に向かった。

盛岡城跡

岩手県盛岡市:盛岡城跡
盛岡城跡

宮城県の仙台が大きい都市だったから、盛岡もそうだろうと思ったら違がった。岩手まで来ると自分が持っている地図の範囲外になってたので、駅の案内所と交番で盛岡の周辺地図をもらうことにした。盛岡の町は意外と道が複雑だったのでちょっと迷った。そんなに大きい都市でもないので、盛岡城跡付近の市営駐車場に車を入れてから歩いて観光する事にした。

ちょうど昼休みの時間だからご飯でも食べようと思ったところに、店の前にすごく人が並んでいるところが見えたので入った。値段も安く300円以下だったと思う。昔川口のラーメン店で食べたジャジャ麺を想像しながら入ったら、味が全然違った。盛岡のジャジャ麺 は麺はラーメンみたいな普通の麺に味噌を入れただけだった。味噌の味はちょっと塩辛く、ピリ辛だった。食べ終わるとおわんにお湯を入れ、卵スープにしてくれるんだけど、私は半なまのたまごなんかあんまりすきじゃないからちょっと困ってた。

いよいよ盛岡の目的地である 盛岡城跡 に着いた。しかし、お城の跡だけが残っていて今は公園になっていた。盛岡城跡から眺めた岩手山は6月なのに山頂部はまだ雪が残っていてその姿は勇壮でよかった。まるで富士山を見ているような感じだった。しかし、日本の立派な城を期待して東京からわざわざ来たのにちょっとがっかりした気持ちもあり、思ったより町の規模も小さく、次の目的地の 青森県八戸 に向かった。

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