現在地 : ホーム > 日本旅行記 > 山北・新潟

山北町

塩工房
塩工房
塩工房から見える狐崎
塩工房から見える狐崎

山形県の由良温泉から海岸線に沿って新潟に入り走っていたらトンネルを過ぎたところに天然塩を作っている塩工房が見えた。塩田ではなく海水を利用してお塩を作るらしかった。中を覗いて見たら、大きな釜に火を炊いて、ちょっと黒っぽい塩を作っていた。この辺ではかなり知られた店らしく、俺が一服している内にも何人かの人が車で来て塩を買って帰った。

店の中ではお茶なども売っていたけど、見物だけなら座って良いと言われたので中のベランダにはいったら海の景色がとても綺麗だった。小さい岩が三つ並んでいてちょっとかわった感じもする景色だった。この塩工房の入口に新潟県最北端の山北町と書いてあったので多分狐崎ではなかろうか。

新潟

新潟駅
新潟駅
新潟駅前の商店街
新潟駅前の商店街

夕方になって新潟駅に到着した。新潟もちょっと大きい都市に見えたから、中心部に行く前にちょっと安い駐車場にパーキングして駅まで歩いて行った。何となく新潟には在日韓国人が多く住んでいるだろうと思っていた。それは北朝鮮への船が新潟港から出るとよく聞いていたからだと思う。

新潟駅の隣に商店街があって、そこの入口を少し入った所の2階に「サラン」と言う焼肉屋に入った。クッパを頼のみ、それを持って来る女店員に新潟には韓国人が大勢住んでいると聞いたのですがと言ったら目を白黒させていた。そんなことないよと言っているような表情だった。彼女はもちろん私は在日韓国人だけど日本では大阪や東京が一番多いんじゃないと言ってた。

能生町

道の駅能生
道の駅能生
道の駅能生
道の駅能生

新潟でクッパを食べてから、富山を通って一気に石川県まで行くつもりだったけど、ご飯を食べたせいか眠くなったので、新潟県糸魚川市の道の駅能生に入った。電話ブースの明かりが綺麗だったのでカメラで一枚撮って見た。

寝る前に自販機でコーヒーを出し、白神山地の険しい道を黙々と走ってくれた、愛車レガシーと一緒に記念写真も撮った。車のバッテリーでノートパソコンを付けて、今日撮った写真を取り込んでから暗い外を眺めながら夜空を屋根にして色んなことを考えながら寝た。今回の旅行は殆どが車で一人で寝てたから今まで起きた過去のことを思い出し、自分のことについてじっくり考える時間が持てたと思う。

山形 石川県能登半島