元祖トロッコ列車「清流しまんと号」 キャンバス地の屋根、木製のテーブル・腰掛などを備付け、行楽シーズンに四万十川沿いを走ります。
トロッコ列車 車両の外観は、自然景観とマッチするよう深い緑地で、片側に運転室を設けた窓無しのパノラマカーとして仕上げ、客室内には木製の腰掛けとテーブルを配置しています。定員は61人です。
四万十川上を走行するトロッコ列車 日本最後の清流といわれる四万十川に沿った「しまんとグリーンライン」土佐大正・江川崎間を、時速30kmでコトコト走るトロッコ列車。四万十川の自然の風を肌で感じられます。
菜の花畑の横を走行する特急列車 高知市から土讃線を西に進むと車窓から南国の一足早い春が出迎えてくれます。「紙の町」伊野町の沿線には「黄色のじゅうたん」を思わせる菜の花畑が目に映えます。地元地域イベント「ふれあい菜の花まつり」が催されます。
芝桜の横を走行する特急列車「あしずり号」(土讃線西佐川駅・佐川駅間) 高知県の中央部、仁淀川支流の柳瀬川流域に広がる佐川町は、「歴史と文教のまち」といわれ、世界的な植物学者牧野富太郎博士や幕末勤王志士の田中光顕翁などを輩出した町で、高知県内で最も伝統のある桜どころです。春には沿線で、紅・白・淡青色などの小花をつけた「芝桜」が出迎えてくれます。