ビリヤードの用語集
スリークッション用語集
- アンブレラ:キャロム競技で得点を狙う形の一つ。
- 裏撞き(うらづき):キャロム競技で、先攻プレーヤーが上がった際、後攻プレーヤーがサーブの配置からプレーを再開すること。裏撞きで目標点まで得点出来た場合は引き分け(ドロー)となる。
- 裏まわし(うらまわし):キャロム競技で得点を狙う形の一つ。
- 表回し(おもてまわし):キャロム競技で得点を狙う形の一つ。
- 逆ひねり(ぎゃくひねり):(キャロムの場合)手玉が第一クッションに当たった際に、自然に回転する向きに対して逆向きの回転を加えることをいう。
- 切り返し(きりかえし):キャロム競技で得点を狙う形の一つ。
- KA3CF:関東アマチュアスリークッション連盟のこと。
- サーブ:キャロム競技で初球のこと。
- 三重回し(さんじゅうまわし):キャロム競技で得点を狙う形の一つ。
- スリークッション:手玉を3回以上クッションに当てつつ、二つの的玉に当てた回数を競うキャロムビリヤードの競技。
- 立つ:キャロム競技でクッションに対して順ヒネリだった球が、逆ヒネリになる向きでクッションに入った時の動きをすることを説明する表現の一つ。
- ダブルクッション:玉に強い回転を加え、同じクッションに二度当てるテクニックのこと。
- ダブルレール:キャロム競技で得点を狙う形の一つ。
- 長線回し(ちょうせんまわし):キャロム競技で得点を狙う形の一つ。
- テケテケ:キャロム競技で得点を狙う形の一つ。
- 二重回し(にじゅうまわし):キャロム競技で得点を狙う形の一つ。
- 箱玉(はこだま):キャロム競技で得点を狙う形の一つ。
- 機織り(はたおり):キャロム競技で得点を狙う形の一つ。
- バタバタ:キャロム競技で得点を狙う形の一つ。
- 八の字(はちのじ):キャロム競技で得点を狙う形の一つ。
- ファイブアンドハーフ:空クッションの計算方法の一つ。
- プラスツー:キャロム競技で得点を狙う形の一つ。
- リバースショット:クッションに対して逆回転のひねりを加えて撞いた玉が、跳ね返って来た反対のクッションから順ヒネリとなって回って行くショット。リボイスともいう。
- 参考:http://www.tufs.ac.jp/ts/personal/choes/etc/billiards/torikata.html
ビリヤード一般用語集
- 厚み (あつみ):ショットする視点から見た手玉と的玉の接触部分の大きさのこと。
- 後玉(あとだま):撞いた後に残った玉の配置のこと
- アンドセーフ:本来の狙いをミスしたとしても、後球がセーフティ(難しい配置)になるように撞くこと。
- イングリッシュ:手玉の中心ではなく上下左右を撞いて回転をかけること。スピン、ひねりともいう。
- エクステンション:①時間制限のある試合で規定時間を延長すること。
②キューに付けてキューの長さを延長する道具のこと。
- NBA:日本ビリヤード協会のこと。
- 大台(おおだい):10フィートのキャロム用テーブルのこと。47cmボークライン(Balk line)、スリークッションに使用される。
- 押し殺し(おしごろし):手玉がクッションに入って戻ってくる回転を、押し玉の前進回転で相殺して止めること。
- 押し玉(おしだま):手玉の中心より上を撞いて前進回転するショットのこと。フォローショット(Follow shot)ともいう。
- 押し抜き(おしぬき):手玉を押し玉で的玉に厚く当てて、的玉に当たった後に手玉がそのまま前進し続ける玉の動きのこと。
- オープンブリッジ:ブリッジの種類のひとつ。比較的に簡単につくれるブリッジ。
- 貸しキュー(かしきゅー):ビリヤード場で借りられるキューのこと。ハウスキュー、しばキューともいう。
- カスタムキュー:オーダーメイドのキューのこと。
- カーブショット:キューを斜めに立て、手玉の左右を撞くショット。手玉に横回転が加わるためカーブする。
- 空クッション(からくっしょん):手玉をクッションに入れてから的玉に当てるショット。
- キス:ショット後に一度当たった手玉と先玉がもう一度当たってしまうこと。
- キャロム:ポケットの無い専用テーブルを使用するビリヤード。スリークッション、バンド(ワンクッションゲーム)などが代表的な競技。キャロム競技として、スリークッション、アーティスティック、ボークライン、四つ玉などがあります。この中で最も代表的なスリークッションは、白、黄、赤、三つの球で行われ、白と黄が、それぞれの選手の手球(キューでつく球)となります。手球を他の二つめの球に当てる前に3回以上クッション(四つの辺)に当てなければならず、高度なテクニックが必要とされます。これに成功すれば1点が与えられ、プレーを続けていくことができます。不成功に終われば相手と交代しなければなりません。これをくり返し、あらかじめ決められた得点を先に取った選手が勝ちとなります。
- キュー:玉を撞くための棒(道具)のこと。種類や材質やデザインはさまざまで、競技によっても異なる。
- キューボール:手玉のこと。
- クッション:ビリヤードテーブル内のボールがぶつかる壁の部分。レールとも言う
- クロス:ラシャのこと。
- 殺し玉(ころしだま):的玉に当たった後の手玉の動きをなるべく少なくするショットのこと。
- サイドレール:テーブルの長い方のレール(クッション)のこと。長クッションともいう。
- JPBF:日本プロビリヤード連盟のこと。
- 直引き(じかびき):的玉に当てた手玉を、クッションに当てずに引き玉で戻すショットのこと。
- システム:手玉の走るコースの目安を導きだすための計算式。
- 順ひねり(じゅんひねり):(キャロムの場合)手玉が第一クッションに当たった際に、自然に回転する向きに対して同じ向きの回転を加えることをいう。
- スイープ:全勝で勝つこと。または全敗で負けること。
- スコンク:無得点で負けること。
- ストローク:キューを撞き出す動作のこと。
- スピン:回転。ひねり、イングリッシュともいう。
- セリー撞き(せりーづき):フリーゲームや四つ玉競技で連続得点をするテクニックの一つ。アメリカンセリーともいう。
- セーフティショット:相手に難しい配置にするショットのこと。
- ダイヤモンドシステム:空クッションの計算方法の一つ。
- 立て直し(たてなおし):キャロム競技で、手玉と的玉がタッチしている場合や、場外にボールが飛び出してしまった時に、決められたスポットにボールを配置してプレーを再開すること。
- タップ:キューの先端に装着するもの。ティップともいう。
- 短クッション(たんくっしょん):テーブルの短い方のレール(クッション)のこと。
- 玉触り(たまざわり):玉に触ってしまうファールのこと。
- 中台(ちゅうだい):9フィートのキャロム用テーブルのこと。42cmボークライン、四つ玉、三つ玉などに使用される。
- チョーク:タップに塗る滑り止めのこと。
- 長クッション(ちょうくっしょん):テーブルの長い方のレール(クッション)のこと。サイドレールともいう。
- ツーウェイ:狙いが外れた場合を想定して、別のチャンスやセーフティーを考慮してショットすること。
- 手玉(てだま):自分が撞く球のこと。ポケット競技では白く、キャロム競技では白と黄色がある。
- 撞点(どうてん):キューと手玉の接点のこと。
- 撞球(どうきゅう):ビリヤードの和名。
- 取りきる(とりきる):残りの点数を撞ききること。
- ドロー:引き分けのこと。
- ドローショット(Draw shot):手玉の中心より下を撞いた手玉がバックスピンするショットのこと。引き玉ともいう。
- どんでん:キャロム競技でクッションに対して順ヒネリだった球が、逆ヒネリになる向きでクッションに入った時の動きをすることを説明する表現の一つ。
- 難球(なんきゅう):難しい配置の玉。
- 二度撞き(にどづき):1回のストロークで2度手玉を撞いてしまうファールのこと。リクとも言う。
- 入射角(にゅうしゃかく):クッションに対して玉が当たる角度のこと。
- ハイラン:キャロム競技で最高連続得点の回数のこと。
- ハウストーナメント:ビリヤード協会などの公式な競技大会ではなく、ビリヤード場が主催する小規模なトーナメントのこと。
- ハスラー:お金をかけてプレーして稼ぐ人のこと。
- バンキング:先攻を決めるショット。短クッションから短クッションに向かって手玉を撞き、戻って来た手玉を手前のクッションにより近く手玉を止めたプレーヤーが先攻となる。
- バンクショット:手玉をまずクッションに当ててから的玉を狙うショットのこと。
- 反射角(はんしゃかく):玉が(クッションなどに当たって)跳ね返る角度のこと。
- 引き玉(ひきだま):手玉の中心より下を撞いた手玉がバックスピンするショットのこと。ドローショットともいう。
- BCJ:日本ビリヤード商工連合会のこと。
- 引っかけ(ひっかけ):手玉を的玉に当てる前にクッションに当てる狙い方のこと。
- ひねり:手玉の中心ではなく上下左右を撞いて回転をかけること。英語ではイングリッシュ、スピンという。
- ファール:反則プレーのこと。
- フォローショット:手玉の中心より上を撞いて前進回転しながら手玉が前に進むショットのこと。押し玉ともいう。
- フォロースルー:玉を撞く際のストロークで、キューが玉を撞いた後にキューを更に出すこと。
- ブリッジ:構える時にキューをテーブルの上で支える手の形のこと。
- フロック:狙いとは違い、偶然に成功すること。
- ポイント:テーブルのレール上に一定間隔にある小さな印のこと。
- マキシマムイングリッシュ:ひねりが最大の状態のこと。
- マッセ:キューを立てて手球を撞くショットのこと。
- 的玉(まとだま):狙っている先球のこと。キャロムビリヤードであれば、2つ目に当てる玉のこと。
- 見越す(みこす):左右の回転を強くかけて撞いた手玉が進行方向よりズレること(ズレる幅)を想定すること。
- メカニカルブリッジ:通常通りに構えて撞くことが出来ない位置に玉があるときに使用する用具のこと。レストともいう。
- 持ち点:プレーヤーはその力量にしたがって「持ち点」と呼ばれるハンディキャップが与えられている。初級者ほど持ち点が低く、上級者ほど持ち点が高い。そして持ち点の点数を早く撞き上がったほうが勝ちとなる。
- ラウンドロビン:リーグ戦方式のトーナメントのこと。総当り戦ともいう。
- ラシャ:テーブルの表面とクッションに張られている布のこと。クロスともいう。
- リク:二度撞きのこと。
- ワックス:ボールを磨くワックスのこと。(ラシャ用のワックスもある。)