秋田県八森町
白神ラインを利用して白神山地を通り抜けて海岸の岩崎に出た。岩崎から海岸に沿って1時間ほど秋田県の方へ走っていたら、海がとても綺麗で景色も綺麗な所がたくさんあった。すぐにでも車を止めたい気持ちだったけど、なかなか車を止めるチャンスがつかめず、ようやく広いスペースを見つけたのが秋田県の八森町だった。途中の道沿いの小さい砂浜には、まだ早いけど海水浴を楽しんでいる人も何人かいた。
八森の海岸にある崖を下りて砂浜まで行ってみたら、海水がとても綺麗で、風は程よく涼しく天気もよかったので服を脱いで暫く日焼けをしながら休憩をした。
男鹿半島
男鹿半島は、2002年か2003年に新しく男鹿国定公園になったと言う話をニュースで聞いたから来る事にした。日本に住んでいても秋田に何があるのかあんまり分からない。ただ月に一回くらいお米を買う為に近くの西友スーパーに行った時、秋田小町と言うお米があったなと思うくらいで、しかも秋田小町は他の米より高かったので、私はいつも殆ど一番安い県のお米を食べていた。そういえば茨城の米が安かったような気がする。
男鹿半島には温泉もあるようだけど温泉には寄らずにまっすぐに入道崎へ向かった。入道崎は北緯40度の地らしく標石にそう書いてあった。入道崎の岬には漁船も停泊していて綺麗な灯台もあった。入道崎の店の前にはなまはげの人形があり、怠け者の子供を躾ける為の物だとあるサイトで読んだ覚えがある。秋田県に入って道の駅に寄って見ると、どこもこのなまはげの人形を売っていた。
また夜になって秋田市内に入る事ができた。東北の青森や盛岡に比べると、仙台ほどじゃないけど秋田も結構大きい都市だなと思った。秋田駅に来たのは別段やる事があるとか、見るべき所があるとかじゃない。ただ秋田の女は美人が多いと言うから本当なのか確かめに来ただけだった。なので人が一番集まりそうな秋田駅のアーケードに座り込み通って行く女の人の顔を観察した。しかし、もう遅い時間だったためかそれとも一通りが少なかったためか知らないが噂ほど美人はいなかった。
30分ほどぼっとして人を観察していたら腹もすいてきたし疲れたのでお弁当買って来て駅のベンチで食べた。隣に若い人たちが5,6人ほど集まってビールを飲みながらギターを引きながら歌っていた。そこにも女の子はいたけど可愛くはなかったような気がする。よく美人は寝坊が多いと言うけど、本当にそうだからかな・・・秋田駅を出発して山形の方へ走っていたら、途中で趙大型の24時間スーパーが見えて来た。今日は朝から白神山地の山道を走ってきて運転するのにとても疲れたのでここの駐車場で泊まることにした。大型スーパーにはレストランの街と書いてあってトイレが外にあり歯を磨いたり顔を洗ったりして車にもどった。