現在地 : ホーム > 日本旅行記 > 三保の松原・久能山

日本平

伊豆半島の白浜を経て、松崎のユースで泊ろうと思って電話をしたら断られた。雨が酷くて道を進むのが怖いくらいだったのに、腹が立ったので散々電話で抗議をしたけど、収まらず、明日ユースホステル本部に訴えるつもりでいた。そこから一気に静岡まで来て、日本平に着いたのは夜だった。

日本平に来た理由は、ここから眺める富士山の景色が見事で有名だからだ。しかし梅雨の影響で霧が濃くて朝起きて見ても霧が引かず何にも見えなかった。今まで富士山の景色を眺めたのは、箱根の山と湘南の江ノ島そして東京タワーや東京都内の電車は高速道路上でも見たことがある。いずれも仕事の途中で見たので今回の旅行でぜひゆっくり眺めたかった。三保の松原を旅程に入れた理由も富士山を見る為だった。「日本平日本観光地百選首位当選」とかいてある碑石を見ると余計もったいなくなる。※ 参考サイト、伊豆・駿河湾観光ガイド:駿河湾100景の写真

三保の松原

三保の松原は北海道の大沼、大分県の耶馬溪とともに新日本三景となっている。松林もいいけど私にはここから見える富士山を見るのが一番の目的だった。しかし、地元の人に聞いてみたら夏の時に富士山を見るのは極めて難しいと言われた。海辺砂浜を歩いてみたら、富士山さえ見えてくれたら本当に綺麗な景色だろうになと思った。

今回の旅行で松島と大沼を旅行してすごく満足した。それでこの三保の松原も期待をしていた。しかし富士山の見えない三保の松原はすごく足りない。やっぱり富士山があってこそ新日本三景に入るのではないかなと思った。今回はだめだったけど関西からの帰りでもう一度来て見ようと思いながら久能山東照宮へ向かった。

久能山東照宮

東照宮とは徳川家康を祭神とする神社を言い、権現作り・桧皮葺や朱塗りの神社である。全国に多くの東照宮がある中、日光の東照宮と久能山の東照宮は2代東照宮と言われている。ここ久能山の東照宮は海岸のすぐそばにある山の急な斜面を階段で登らなければならなかった。日本平からケーブルカーもあるらしいけど、海岸線を走りたかったのでわざわざこっちに来たのだ。裏に徳川家康の神廟があるのと、巫女さんが可愛かったのが一番印象に残っている。

東照宮へ入る階段でお巫女さんに会った。赤い服に白い傘を差していて清楚な顔の綺麗な人だったので写真をお願いしたらOKしてくれた。ゆっくり境内のあっちこっちを見回ってから事務所に座っているお巫女さんを見てもう一度カメラを構えた。旅行が終わったら現像して彼女に送ろうと思ったが実現できなかった。

名古屋ユース

天気が少しよかったら、浜名湖も見物したかもしれないけど、大雨が降ったのでそのまま名古屋まで来ちゃった。夕方名古屋ユースに車を入れてから、近くの店で食べ物を買って来て部屋で食べていたら、外からうるさい音がして出てみると、ある酔っ払いの黒人が管理人と揉めていた。やれやれ、お互い理由はあるだろうけどちょっと静かにして欲しいな・・・今日とった写真をノートパソコンに取り込んでから缶ビールを飲んだ。梅雨のせいか部屋に宿泊客は俺しかいなかった。他の部屋も人は入っていないようだった。先ほどの騒ぎの客の他には・・・

伊東温泉・白浜 琵琶湖・天橋立