しだれ桜/仁淀村
愛媛県との県境近くにある別府村庄屋中越家の庭に植えられている桜の巨木。高さ約7m。枝張り直径約12m。樹齢は160年以上。見ごろは気候等により異なりますが毎年3月中旬ごろから。淡い色に染めあげられた心ひかれる光景は空にたなびく春霞のよう。秋葉まつりの練りもこの中越家の庭で行われ、由緒ある庄屋跡地のしだれ桜として知られており、満開時には観光客がたえません。 |
かつお一本づり/中土佐町
久礼、上ノ加江、矢井賀の3漁港は、カツオの一本釣りの港として知られ、昔ながらの漁師町が残っています。明治の中頃から始まった久礼大正町市場や、本場の味が堪能でき予約をすればカツオのたたき作りが体験できる黒潮工房、初心者でも気軽に釣りを楽しめる矢井賀観光釣りイカダなどが人気を呼んでいます。 |
カツオたたき実演/中土佐町
高知県下でも有数の漁港で、青柳裕介氏の「土佐の一本釣り」の舞台にもなったカツオの町、中土佐町。藁で焼いて、その場でいただくカツオのタタキは、“おいしい”の一言に尽きます。 |
棚田/梼原町
石を一つひとつ積み重ね、傾斜の急峻な山の斜面を幾重にも切り開いた階段状の水田。山間ならではのふるさとの風景です。水をたたえた春の田植えの季節には空を映して輝き、夏には緑の稲穂が風にそよぎ、秋には山全体が黄金色に染めあげられて……四季おりおりに名画のような美しさ。隣にある東津野村との境あたりで見られ、体験農業希望者や棚田オーナーなどの募集もしています。 |
茶堂/梼原町
土佐と伊予を結ぶ交通の要衝であり、坂本龍馬や吉村虎太郎らが脱藩の道筋とした「梼原街道」が残る檮原町。今でも梼原街道に残るわらぶき屋根の茶堂では藩政時代から地域の人により道行く旅人に茶菓などが振る舞われ、ふれあいの場の役割を果たしてきました。新時代の茶堂とも言える「道の駅ゆすはら」でもお茶の接待が行われています。 |
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