日本観光手帳
 
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金刀比羅宮(御本宮)/琴平町 金刀比羅宮(御本宮)/琴平町
“さぬきのこんぴらさん”として親しまれる金刀比羅宮は、海の神様として有名です。785段の長い石段を登ると、いままでの疲れを労うように御本宮が出迎えてくれます。現在も全国の庶民に親しまれる身近な金刀比羅宮には、人の姿の途絶える時がありません。

金刀比羅宮(御本宮から讃岐平野を望む)/琴平町 金刀比羅宮(御本宮から讃岐平野を望む)/琴平町
象頭山中腹に鎮座する御本宮からは、讃岐富士などが印象的な讃岐平野が眼下に広がります。昔、庶民の夢だったこんぴら参りに訪れた人々が眺めた風景が、いまも広がります。

金刀比羅宮(桜花祭)/琴平町 金刀比羅宮(桜花祭)/琴平町
象頭山の東腹に鎮座する海の神様。古くから“さぬきのこんぴらさん”と親しまれ、老若男女の厚い信仰を集めています。金刀比羅宮では、1年を通じてさまざまな伝統行事が古式ゆたかに開催されます。「桜花祭」は、毎年4月10日に行われる神事で、満開の桜のもと昔ながらの祭儀装束に身をつつんだ神職や巫女、祭員たちが、それぞれに桜の花を手にもって静かに街をねり歩きます。

金刀比羅宮(例大祭)/琴平町 金刀比羅宮(例大祭)/琴平町
“お頭人さん”とも呼ばれる秋の大祭。毎年10月9日~11日に行われ、特に10日の豪華で荘厳な神輿行列は時代絵巻さながら。午後9時ごろに本宮前の石段をおりた行列は、3時間ほどもかけて鞘橋をわたり、お旅所につきます。華麗な夜の祭典として県を代表する年中行事のひとつにもなっており、金刀比羅宮で開催される数々の神事のなかでも、大勢の見物客が訪れ最もにぎわいをみせています。

旧金毘羅大芝居(金丸座1)/琴平町 旧金毘羅大芝居(金丸座1)/琴平町
天保6(1835)年に建立された現存する日本最古の芝居小屋。2階建で299坪の建物のなかには、枠で仕切られた桟敷や枡席をはじめ、廻り舞台の仕掛けや奈落また花道などが当時そのまま残されており、江戸時代の情緒を漂わせています。国指定の重要文化財で昭和60年より毎年、人気役者を招いての「こんぴら歌舞伎大芝居」が開催され全国的に注目の的。上演中は町中が歌舞伎一色に染まります。

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