世界3大潮流の一つに数えられる鳴門の渦潮。鳴門市の孫崎と淡路島との間、わずか1300mの海峡に潮の干満によって渦が生まれます。その頭上には、四国と淡路を結ぶ全長1629mの吊り橋、大鳴門橋が雄姿を見せています。
英知をきわめた人工美と迫力満点の自然美が織りなす鳴門ならではのダイナミックな景勝地。大鳴門橋は鳴門と淡路島を結ぶ全長1629mの吊橋。鳴門のうず潮は瀬戸内海と紀伊水道の潮流が出会い、その干満時刻の違いにより発生するもので世界最大級。春と秋の大潮時には直径20m・時速20kmにも達します。橋のそばの鳴門公園から眺望を満喫したり、間近に体験できる観潮船も人気です。
渦潮の上を渡るスリル満点の遊歩道は、全長450mの「徳島県立渦の道」。鳴門市と淡路島をつなぐ大鳴門橋の橋げたに設けられていて、全長1629m、海面からの高さは45m、床にはガラスがはめ込まれ渦潮を真下に見下ろすことができ、通路の先端は展望広場になっています。
「橋の文化」と「渦潮」をテーマにつくられた大鳴門橋の記念館です。屋上からは大鳴門橋と鳴門海峡の大パノラマを展望できます。渦が発生するしくみ、架橋の様子がパネルなどで展示され、空飛ぶ潜水艇を映像で疑似体験できるアドベンチャーシュミレーター「うず丸」が人気を呼んでいます。
1074点もの西洋名画を原寸大で再現した陶版画を展示する世界初の美術館です。まるで現地で観賞しているように、その場所の環境まで含めて再現したものや、西洋美術の歴史が手に取るようにわかる系統展示などがあり、西洋の名画を学び観賞するには、最適の美術館となっています。