マイントピア別子/新居浜市 明治26年に開通した鉱山鉄道が復元されており、この機関車に乗って向かう観光坑道では、江戸時代から近代までの別子銅山の壮大な歴史を、探検気分で学ぶことができ、砂金採りも体験できます。天然鉱泉を利用し、天然温泉とハーブ温泉の13種類のお風呂がある「ヘルシーランド別子」も好評です。
新居浜太鼓まつり/新居浜市 平安時代に始まるといわれる由緒正しき勇壮華麗な秋祭。金糸の刺繍がほどこされた絢爛豪華な太鼓台は高さ約5.4m・重さ約2.5t。約150人のかき夫でかつぎあげ、30余台の太鼓台がかき比べの妙技を競いあいます。その光景は男祭りの異名にふさわしくダイナミックそのもの。夜太鼓や船御幸など見どころも盛りだくさんで、毎年10月16日から18日の期間は街中が熱気と興奮に酔いしれます。
西条まつり/西条市 毎年10月9日から10日と14日から17日に開催される絢爛豪華な秋祭。その起源は古く元禄の昔から伝えられているといわれ、約130台ものだんじりや神輿がずらり勢ぞろい。鉦と太鼓の音が鳴り響くなか、早朝から夕刻まで街中をねり歩きます。クライマックスは16日夕刻の川入りで、加茂川の土手に並び、神輿の宮入りを阻止しようと川のなかで競いあい。17日には飯積神社で太鼓台の競演が行われます。
西山興隆寺(紅葉)/丹原町 およそ1300年前に空鉢上人により開山され、行基、弘法大師の入山もあったといわれる歴史と由緒をほこる東予随一の霊地。和様と唐様の折衷式の本堂は、南北朝時代の創建と伝えられる国指定の重要文化財。また、勅使門の上に飾られている扁額は、弘法大師筆といわれています。静寂につつまれた境内には100本の高雄モミジが植えられており、県下有数の紅葉の名所となっています。
恋人岬の夕日/双海町 伊予灘に沈む夕日の美しさで知られる双海町には、夕日にちなんだ観光スポットがあります。ふたみシーサイド公園には、美しい夕日を眺めるための階段席や夕焼けこやけ記念碑、幸福の鐘などのモニュメントがあり、夕日再現装置などもある夕日のミュージアムや、特産品センターふたみんCなどがあります。